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Hasegawa aerchitects office

​長谷川設計事務所 久々知のハナレ

2 階の仕事場

2階の仕事場を見る。南北の引込みの窓、桧角材のデスク(L=5400)下に床通気口、

室の突き当たりFIX窓下の無双窓を設け、風通しを考えている。中央の柱は大黒柱150角。

前室を見る。

前室を見る。前室の建具は全て開け放しになり、夏は半屋外・冬は薪ストーブのある室として使う。

中2階レセプション室

中2階レセプション室を見る。地窓から外部の石垣が見える。

CONCEPT

敷地は工業地域にあり、周りは資材置場や駐車場・工場が建ち並んでいるが、近年はこの地域に徐々に住宅が押寄せている。

以前この敷地は砥石製造の工場があったが解体し空地になっていた。この地に計画した久々知のアトリエは夏の湿度の高い気候を考慮して2階に設計スペースと中2階に接客スペース、1階にピロティーを設けている。

ピロティーの一部は貸しスペースとしてドッグランのカフェテラスを設け、陶芸作業場・薪置場等で使用する。

エントランスを見る

エントランスを見る。

エントランスの見返し

エントランスの見返し。

ドッグラン

​ドッグラン。

工場地帯に植栽

街路から建物まで9m程、間口巾いっぱいに植栽スペースを設け、木々の中を緩いスロープを歩きながら建物の中2階のエントランスへとアプローチする。この植栽スペースは気持ち良い環境を街ゆく人達と共有し、既存の桜を中心に時間を掛けながら植栽を育てるように考えている。

南北の開口と足元の通気

建物は風通しを考えて南北に開口をとっている。設計スペースの北窓は机上面の昼間の明るさを確保できるようにデスク高さに合わせて窓の腰高をH=685とし、北からの柔らかい光を入れている。南窓はベンチの高さに合わせて窓の腰高をH=450とした。冬の日差しはベンチを温め、室内環境を整える。

1階のピロティーからも風を入れるように足元の床も開閉式とし、西側の無双窓と共に通気性を高めている。

まわりの敷地は多くが工場のためアスファルトやコンクリートで舗装されている。当敷地の奥行も38m程ではあるが、無理せずに排水するために敷地の奥で一旦排水の一部を水たまりに溜め、徐々に雨水を地中に浸透させるように試みている。将来、ビオトープになる考えである。住居棟とハナレの間の通路も舗装せず、土のままの仕上げとし、雨水を浸透させている。

敷地奥の水たまり

真壁造り

構造は木造在来工法の真壁造りで土台・柱・梁を全て荒木の表しで、柱間は土佐漆喰を塗った。木製サッシュは隠し框とし、内部空間からサッシュの存在を消し、建具枠・鍵金物も使用しないことが構造を美しく見せている。1階のピロティーからも風を入れるように足元の床も開閉式とし、西側の無双窓と共に通気性を高めている。工場地帯に植栽街路から建物まで9m程、間口巾いっぱいに植栽スペースを設け、木々の中を緩いスロープを歩きながら建物の中2階のエントランスへとアプローチする。この植栽スペースは気持ち良い環境を街ゆく人達と共有し、既存の桜を中心に時間を掛けながら植栽を育てるように考えている。敷地奥の水たまりまわりの敷地は多くが工場のためアスファルトやコンクリートで舗装されている。当敷地の奥行も38m程ではあるが、無理せずに排水するために敷地の奥で一旦排水の一部を水たまりに溜め、徐々に雨水を地中に浸透させるように試みている。将来、ビオトープになる考えである。住居棟とハナレの間の通路も舗装せず、土のままの仕上げとし、雨水を浸透させている。天井は登梁が450ピッチで連続し、天井には照明器具は付けずに、必要なところに照度がとれるよう棚下灯・スタンドなどで明るさを確保している。また2階床レベルで跳ね出したデッキは外壁のメンテナンスに役立ち、加えて建物の水平の広がりを感じさせている。

これらのディテールの積み重ねが木構造の美しさと力強さを表現している

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